2007年度白百合女子大学児童文化研究センター主催講演会「ヨーロッパのメルヒェン」

ドイツの著名な口承文芸研究者であるハンス=イェルク・ウター氏とザビーネ・ヴィンカー=ピーフォ氏が来日される機会に、白百合女子大学で「ヨーロッパのメルヒェン」と題した講演会を開催いたします。
2007/6/7 掲載 :
日時: 2007年7月10日(火) 14:40開会 17:50閉会

会場: 白百合女子大学内教室(未定)

 

プログラム:

 ①14:50~16:10「メルヒェン、子どもたち、ハリー・ポッターの魔法の世界」ザビーネ・ヴィンカー=ピーフォ

ヨーロッパ各地の大学で教鞭をとる。前ミュンヒェン大学教授。ヴァルター・カーン・メルヒェン財団評議員長。国際民族学民俗学会の口承文芸研究委員会委員長。民間伝承における女性像、口承と書承、といったテーマでの著書があり、昔話や口承文芸についての論文多数。口承文化と現代メディア、口承文芸とファンタジーの関係についても研究。

②16:20~17:40「ヨーロッパのメルヒェンと伝説における巨人―おそれ、望み、排除―」ハンス=イェルク・ウター

デュースブルク=エッセン大学教授。ゲッティンゲン学術アカデミーの研究機関『メルヒェン百科事典』の編集委員。口承文芸の歴史的比較研究に関する数多くの論文、すぐれた昔話集および伝説集を多数公刊。アールネ=トムソンの『昔話の型』を根本的に増補改訂した新話型カタログ『国際昔話の型』(ATU)を2004年に出版。 

*講演はドイツ語で、通訳がつきます。

*お席に限りがありますので(定員約200名)、参加希望の方は7月2日までに白百合女子大学児童文化研究センターにお申し込みください。 

白百合女子大学 児童文化研究センター

182-8525東京都調布市緑ヶ丘1-25

TEL/FAX: 03-3326-7994 E-mail: jido-bun@shirayuri.ac.jp

白百合女子大学へのアクセスについては大学ホームページをご覧ください。http://www.shirayuri.ac.jp/index.html