執筆要領
一、原稿は、A4判の用紙に印字し、末尾に字数を明記した打出し原稿と、USBメモリもしくはCD-R等に記録したデジタルデータを提出してください(データに関しては、事務局もしくは機関紙委員会が指定するメールアドレスへの、添付ファイルによる提出も可)。
一、論文、シンポジウム報告、書評を問わず、執筆者の見解と引用文献の内容とが区別できるように、表現および表記上の配慮をしてください。引用は「 」で示すこととしますが、長文の場合には、本文より一字分下げて記述してください。また、付表・付図の引用もしくは参照についても、その旨を出典・典拠とともに、当該付図、付表等の傍らに明記するなど、配慮をしてください。
一、文章は現代仮名遣い、常用漢字表の使用を基本としますが、固有名詞はこの限りではありません。数字は原則として漢数字を使い、万の位以上は単位を入れてください。
例 一三万八二〇〇円
分数、百分率、小数点は次のように記してください。
例 三分の二 四五・七パーセント
年・月日・時間・年齢は次のように記してください。
例 一九九八年 天保十三年(一八四二) 六月十五日 一二時五十二分 三十八歳
一、引用および参照した文献は原稿の最後にまとめてください。単行本の場合は、著者、署名、出版年、出版社の順とし、署名は『 』で囲んでください。論文の場合は、著者、論文名、収録雑誌(単行本)、巻号、出版年、出版社の順とし、論文名は「 」で囲み、雑誌名は『 』で囲んでください。
例(単行本)
柳田國男 『昔話覚書』 一九四三 三省堂
例(論文)
関敬吾「散文伝承の構造」『口承文芸研究』一 一九七八
宮田登「世間話研究の意義」小松和彦編『日本昔話研究集成1 昔話研究の課題』 一九八五 名著出版