第34回日本口承文芸学会大会
2010年6月5日(土)、6日(日)
日時 2010年6月5日(土)・6日(日)
会場 立正大学大崎校舎(品川区大崎4-2-16、
JR五反田駅・大崎駅から約10分)
大会事務局 立正大学文学部
三浦研究室(03-5487-3286)
【第一日】 6月5日(土)
開会の辞 13時20分 日本口承文芸学会会長 花部 英雄
公開講演 13時30分~16時30分
山本勘助の就職と甲陽軍鑑
立正大学教授 黒田日出男
奄美・沖縄の民間説話研究の回顧と展望
-私的回想などを中心に-
鹿児島国際大学名誉教授 山下 欣一
【第二日】 6月6日(日)
研究発表 9時~11時50分
【第一会場】
常陸坊海尊の長寿伝説と信仰-東北地方を中心に-
総合研究大学院大学 佐藤 優
口承文芸における婚姻-婚姻法史からみる-
苫小牧駒澤大学 髙嶋めぐみ
愚人譚から巧智譚へ-口承説話における主人公の転換-
立命館大学 真下 厚
台湾の美談の行方-日本統治期/国民党政権期/民主化期-
南台科技大学 伊藤 龍平
【第二会場】
オモロの対句表現からみる神女
立正大学大学院 中込 翔子
「もの言わぬ神」の「神口」-石垣島川平のマユンガナシ
総合研究大学院大学 澤井 真代
アイヌ英雄叙事詩における経緯に関する発話
千葉大学大学院 遠藤 志保
『元朝秘史』におけるイェスイ后-グルベルジン・
ゴア后をめぐるチンギス・カン伝説との関連で-
愛知淑徳大学 藤井 真湖
シンポジウム 13時~16時30分
「うた・語りにおける人称--だれが語り歌うのか」
アイヌの物語文学から 千葉大学 中川 裕
古代ヤマトの歌と物語から 武蔵大学 古橋 信孝
奄美・沖縄の歌と語りから 立正大学 島村 幸一
(司会) 大会委員 三浦 佑之
閉会の辞 日本口承文芸学会大会委員 常光 徹