第36回日本口承文芸学会大会
2012年6月2日、3日
第36回 日本口承文芸学会大会
日時 2012年6月2日(土)、3日(日)
会場 犬山市福祉会館 4階 中講堂/5階 501・502室
第1日目 6月2日(土) 4階 中講堂
開会の辞 13:00 (会長・白百合女子大学) 間宮史子
公開講演 13:05~16:20
肖像と伝説 ―市橋鐸・林輝夫の内藤丈艸肖像収集から―
(名古屋経済大学教授)高木 史人
『日本の伝説』と愛知の伝説 ―東浦町生路井の杖立清水伝説をめぐって―(天理大学教授) 齊藤 純
吉良上野介とは何者だったのか ―史実、伝承、虚構のはざまで―(神奈川大学特別招聘教授)川田 順造
第2日目 6月3日(日)
研究発表 9:00~11:30 4階 中講堂
就職活動に埋め込まれたナラティブ ―大学生の「自己分析」とその意義―
(静岡大学)矢野敬一
枝雀と芭蕉 ―枝雀の落語と芭蕉の俳諧の関連性を巡って―
(大阪大学(院))ムズラックル・ハリト
ニヴフ・アイヌの散文説話にみる地理的分布(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)丹菊逸治
美談集のなかの「君が代少年」―植民地下台湾の公共心と愛国心―(南台科技大学) 伊藤 龍平
第1回 口承文芸セミナー 9:40~12:30
「お話・語り・ストーリーテリング」活動から見えてくること
―口承文芸研究と実践活動との相互交通のために―
〔セミナー〕 9:40~11:30 5階 501・502室
・昔話研究からの問題提起 (名古屋経済大学) 高木 史人
・昔話研究の最近の動向について (大阪大学(院))山口 良太
〔実演〕11:40~12:30 4階 中講堂
・都市のお話 (しずくの会・名古屋市) 下澤いづみさん
・東濃の語り (中津川市)三戸 律子さん
(司会) (ふきのとう・本会会員) 杉浦 邦子
(※今回の口承文芸セミナーは、語りやお話を実践する市民を主な対象に企画したものです。申込先着50名。申込先は大会事務局に電子メールで。)
シンポジウム 13:30~17:00 4階 中講堂
口承文芸研究は都市伝説をどう扱うか
問題提起 都市伝説とはなんだったのか ―伝説の1988~2012―
(国際日本文化研究センター)飯倉義之
『都市伝説』という憂鬱 (国立歴史民俗博物館)重信 幸彦
都市伝説と〈経験〉 (弘前大学)山田 厳子
コメント 1980年代を学史にするために (早稲田大学) 渡部 圭一
(司会) (国立歴史民俗博物館) 小池 淳一
閉会の辞 17:00
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大会事務局
(大会事務局)名古屋経済大学5401研究室(高木史人)
(電話)0568-67-0511(代)
(電子メール) ft_fl_143@yahoo.co.jp
※問い合わせは、なるべく電子メールにてお願いします。
※当日は、犬山市踊芸祭のため近隣の駐車場が使用できません。公共交通機関をご利用ください。
主催 日本口承文芸学会 / 共催 犬山市・犬山市教育委員会