第37回日本口承文芸学会大会
200歳を迎えたグリム童話 ―その現代における意義―
間宮史子(白百合女子大学)
哭きからウタへ―琉球と日本本土の葬送歌をめぐって
酒井正子(川村学園女子大学)
江戸東京の民俗信仰 大島建彦(東洋大学名誉教授)
公開語りセミナー
10時00分~11時30分 2階 多目的ホール(市民向けセミナー)
江戸・深川のくらしと語り―七不思議・相撲の話など―
①オープニング―物売りの売り声/沼尻順之助さん(渋谷民話の会会長)
②開催にあたって/高塚さより(江東区芭蕉記念館)
③語りと解説【本所七不思議】◆置いてけ堀/小松千枝子さん(聴き耳の会)◆狸囃子/鈴木実穂さん(江東子どもの本研究会)◆送り提灯/小松千枝子さん◆片葉の葦/久野久美子さん(聴き耳の会)◆あかりなしの蕎麦屋/布川きみさん(おはなしパレット)◆落ち葉なき椎/鈴木実穂さん◆足洗い屋敷/久野久美子さん●【江戸の巨人・釈迦ヶ嶽の話】布川きみさん●【馬頭さま】布川きみさん●【深川の生活譚】小松千枝子さん
解説/高塚さより、聞き手/根岸英之(市川民話の会)★【豆腐小僧】沼尻順之助さん
コメント/野村敬子(國學院大學栃木短期大学)
(※このセミナーは一般にも公開されます。一般招待定員50名)
シンポジウム 13時00分~16時30分 2階 多目的ホール
「口承文芸」「民俗」研究の可能性を問う―昭和初期からの照射―
橘正一の個人雑誌『方言と土俗』から見えること
「方言」研究と「口承文芸」研究との交差点として 高木史人(名古屋経済大学)
〈ことばの聖〉@京都―新村出と民俗学的言語研究の交点― 菊地 暁(京都大学)
雑誌『掃苔』に読む昭和初期「掃苔」趣味の諸相―その連続性と画期性について―
土居 浩(ものつくり大学)
「民俗芸術」の可能性と限界 真鍋昌賢(北九州市立大学)
コメント 川村邦光(大阪大学)
司会 高木史人
閉会の辞 16時30分
主催 日本口承文芸学会 / 共催 江東区深川江戸資料館
(一般招待参加ご希望の方は、資料館にお問い合わせください。)
大会事務局 名古屋経済大学高木史人研究室 ft_fl_143@yahoo.co.jp
※ご来場はなるべく公共交通機関をご利用ください。