第78回研究例会
「中近東・韓国・日本における子どもに手渡す物語」
2020年11月28日(土)に Zoom で開催されます
下記のように、日本口承文芸学会・第78回研究例会を開催いたします。ご多忙な時期ですが、万障お繰り合わせのうえ、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。
○日時:2020年11月28日(土)14時~17時
○Zoom(ズーム)によるオンライン形式(パソコンやスマートフォンでインターネットに接続するオンライン会議形式)で行います。
☆招待URLは、こちらの「会員限定ページ」に記載してあります。
※日本口承文芸学会員には「会員限定ページ」に入るためのユーザー名とパスワードを郵送済みです。
内容:
〇パネリストと発言テーマ
片桐早織氏
「中東における子どもの本の世界―サウジアラビアを中心に―」
大竹聖美氏
「韓国の児童図書出版における神話と昔話の諸相―アイデンティティーの模索と世界化」
大島廣志氏
「日本における昔話と昔話絵本の関係」
司会進行
繁原 央氏(研究例会委員)
〇パネリスト紹介
片桐早織(かたぎり さおり)
アラビア語、トルコ語、ペルシャ語翻訳家。元アラブイスラーム学院(サウジアラビア国立大学東京分校)図書室司書。翻訳のほか、日本の昔話を翻訳し、絵本や紙芝居にして中東の子どもたちに紹介する活動を行っている。主な著作としてエジプトにおける読書運動―「すべての人に読書を」フェスティバルと「家庭の本棚」プロジェクト エマード=シャフェイ/片桐早織訳(『こどもとしょかん』119号)「トルコの児童書」(『国際子ども図書館の窓』11号)Making and Playing Kamishibai in Arabic for Muslim Audiences (Bookbird: A journal of International Children’s Literature, Volume 57) 等がある。
大竹聖美(おおたけ きよみ)
東京純心大学現代文化学部こども文化学科教授。専門は韓国児童文学・絵本の翻訳研究。最近の翻訳絵本に、『ママとうみのやくそく』(主婦の友社)『イワシ大王のゆめ』(光村教育図書)『チェクポ おばあちゃんがくれた たいせつなつつみ』(福音館書店)等がある。
日本学術振興会「平成26年度ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」受賞。
大島廣志(おおしま ひろし)
日本口承文芸学会会員・研究例会委員、元國學院大學講師。主な編著書に『三右衛門話―能登の昔話』(共編・桜楓社)『頭に柿の木―語りをつくる人のための昔話』(語り手たちの会)『昔話・伝説小事典』(共編・みずうみ書房)『民話―伝承の現実』(三弥井書店)『怪異伝承譚』(アーツアンドクラフツ)絵本『みるなの座敷』(小学館)等がある。
〇参加方法
次のいずれか(①か②)を選んでください。
①「会員限定ページ」に記載の “招待URL” をクリックしてください。
「会員限定ページ」のユーザー名とパスワードは、事務局から郵送した資料(例会案内)に記載してあります。
②学会事務局のメールアドレスに招待URLアドレスを返信するよう依頼のメールを送ってください。
事務局が個別に対応するため、時間がかかりますので、なるべくなら①の方法を取ってください。
《補足1》インターネットの環境が整っていない方は、同封の発言者の要約内容や資料をお読みになり、学会事務局あてにメールかファックスでご意見ご質問等寄せてください。当日即答はできませんが、後日できる範囲で返信します。
《補足2》周りの方にこのシンポジウムをお知らせになる際、「会員限定ページ」のユーザー名・パスワードについては伝えずに、「会員限定ページ」にてご自分が入手した「Zoomの招待URL、ミーティングID、パスコード」のみを通知して参加してもらってください。非会員の方々が直接学会事務局にメールしていただくと、先ほどと同じく時間がかかり、開催時間に間に合わないこともありますので、ご協力よろしくお願いいたします。ただし、各自が非会員を研究例会に招待する場合、通知したい人のみにメールで招待URLを送信し、不特定多数がアクセスできるようなホームページやブログなどに貼り付けることは絶対にしないでください。
《補足3》Zoomでスムーズな視聴をするためには、Zoomアプリのインストールを推奨します。既にインストール済みの方も、セキュリティ向上のため最新版に更新してください。また、Zoomを利用して研究例会に接続する際に発生する通信料は個人負担です。Wi-Fi(ワイファイ)や通信量制限がない契約以外で接続していますと、通信料が発生したり、パケット(データ通信量)を大きく消費しますのでご注意ください。
以上