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第53回研究例会

2007/03/03(土)14:00~ 日本大学文理学部100周年記念館にて

第五三回例会(ご案内)

 

 

第五三回日本口承文芸学会例会を左記の要領にて開催いたしますので、どうぞ、ご参加くださいますようご案内申しあげます。

 日時  二〇〇七年三月三日(土)午後二時から
 場所  日本大学文理学部一〇〇周年記念館 会議室二
 シンポジウム 「口承研究と女性」
     パネリスト  間宮史子氏・藤久真菜氏・山田厳子氏
     司会     藤井貞和氏


シンポジウム「口承研究と女性」に向けて(司会から)
                          例会担当     藤井貞和
 〈口承研究と女性〉という課題をいつかはやらねばと思いつつ、けっして過ぎ去ったテーマではないと強調したい。課題が成り立つかどうかも含め、その意味するところを第一に問うとともに、口承文学にあって性差、ジェンダー、女性民俗学が浮上してきた一九七〇年代以後の研究のシーンが、いま眼前にある。二〇〇六年十月二十八日(高木史人、藤久真菜)、十二月十六日(野村敬子、野村典彦)、二〇〇七年一月十三日(間宮史子、山田厳子)の三回、プレ研究会をかさねてきた。第三十回大会でのシンポジウム「口承文芸研究のこれから」(司会、荻原眞子・高木史人)の、ある点からすると補足であり、第二十九回大会での研究発表「アイヌの下紐」(萩中美枝)も、つよくここに思い出される。

報告 


昔話研究と女性ドイツ                             間宮史子
 

「昔話の語り手」と女性                             藤久真菜
 

「試される母」近代における異常出生譚の受容と展開山田厳子

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2007/2/2 掲載 :