第59回研究例会
3月20日
國學院大学
國學院大学
第59回 研究例会
時:2010年3月20日(土)13:00から 場所:國學院大學 渋谷キャンパス 2号館 2103番教室
日本口承文芸学会第59回研究例会のお知らせ
下記の要領で、第59回研究例会を下記のように開催いたします。
ふるってご参加ください。
記
時:2010年3月20日(土)13:00から
場所:國學院大學 渋谷キャンパス 2号館 2103番教室
テーマ:「世間」という問いから
パネリスト:野田潤 (東京大学大学院)
新聞紙面上の離婚相談に見る「世間」の変容
山田 厳子 (弘前大学)
世間の変貌と「語り」―戦中戦後の巫女をめぐって―
野村 典彦 (千葉大学非常勤講師)
言葉にされた世界観
―世間のすりあわせとしての世間話、あるいは伝説―
司会 小池淳一 (例会委員) 戸塚ひろみ(例会委員)
趣旨と概要
近年、「公共性」をめぐる議論のたかまりのなかで、改めて「世間」という概念が、日本の社会のありかたを示す言葉として注目を集めています。民俗学のなかでは、早い時期から「世間」という問いに正面から向き合ってきたのが口承文芸研究でした、そこで今回は、昨今の「世間」という問いをめぐる状況をふまえ、言葉と話という視点から「世間」を問い直してみたいと考えています。
2010/9/1 掲載 :