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口承文芸研究 第1号

 

口承文芸研究 第20号

30周年記念データベース

「桃太郎力持ち」の事

著者: 野村 純一

キーワード: 草双紙 金太郎 「物くさ太郎」 “客人神”

人類文化史における口承文芸

著者: 大林 太良

キーワード: 口承文芸の起源 社会的階層の成立 ジャンルの形成 地域の伝統 口承文芸の落日

口承文芸研究の課題

【討論】
著者: 小澤俊夫・吉川周平・中川 裕・兵藤裕己・(司会)川田順造

キーワード: パフォーマンス ストーリーテリング 「伝承」 表現 浪花節

『口承文芸研究の課題』を読んで

コメント
著者: 小堀 光夫

中国口承文芸研究の課題

コメント
著者: 千野 明日香

口承文藝の課題を読んで

コメント
著者: 恒松 多美子

「座談会 口承文芸研究の課題」について―歌謡研究の立場から―

コメント
著者: 中原 ゆかり

民話の現在・考えていることいくつか

コメント
著者: 米屋 陽一

クレオールの口承説話と口承説話のクレオール化

著者: 三原 幸久

キーワード: ピジン クレオール言語 クレオール現象 中南米 伝承

「桃太郎」昔話と「ラーマ」物語―比較研究における課題と“読みの可能性”―

著者: 田森 雅一

キーワード: 『ラーマーヤナ』 伝播 異常出生 物語の変容 『宝物集』

『民俗採訪』における口承文芸の記述方法―研究動向を踏まえた新たな可能性に向けて―

著者: 根岸 英之

キーワード: 「民俗誌」 「方法としての記述」 採訪の場 〈読み〉のコンセンサス テープ起こし

人獣交渉史―狼と塩―

著者: 菱川 晶子

キーワード: 送り狼 イヌオトシ 狼と小便 動物観 畏怖

はじめに

【シンポジウム】 柳田国男・関敬吾とそれ以後―口承文芸研究の流れ―
著者: 福田 晃

柳田国男の昔話テクスト

【シンポジウム】 柳田国男・関敬吾とそれ以後―口承文芸研究の流れ―
著者: 石井 正己

キーワード: テクスト研究の時代 『日本の昔話』 諸本 リライト 三分類と二分類

関敬吾から受け継ぐもの、受け継がなかったもの

【シンポジウム】 柳田国男・関敬吾とそれ以後―口承文芸研究の流れ―
著者: 小澤 俊夫

キーワード: 資料の分類 言語の壁 カタログによる系統論 文芸としての昔話 再話

日本の昔話研究における北の視点

【シンポジウム】 柳田国男・関敬吾とそれ以後―口承文芸研究の流れ―
著者: 斎藤 君子

キーワード: 比較 「鼠浄土」 「大歳の火」 「稲羽の素兎」 伝播

現代伝説研究の課題

【シンポジウム】 柳田国男・関敬吾とそれ以後―口承文芸研究の流れ―
著者: 飯島 吉晴

キーワード: 「世間話」 「現代民話」 言葉 現実 『民俗学』という言説の秩序

高橋宣勝著『語られざるかぐや姫』

【書評】
著者: 小嶋 菜温子

花部英雄著『西行伝承の世界』

【書評】
著者: 川島 秀一

末次智著『琉球の王権と神話―「おもろさうし」の研究―』

【書評】
著者: 山下 欣一

福田晃・岩瀬博編『民話の原風景―南島の伝承世界―』

【書評】
著者: 小川 学夫

酒井正子著『奄美歌掛けのディアローグ―あそび・ウワサ・死』

【書評】
著者: 卜田 隆嗣

荻原眞子著『北方諸民族の世界観』

【書評】
著者: 中川 裕